2025年12月23日。
この日は、私にとって忘れられない記念日となりました。
これまでまったく動く気配のなかった右手の指が、
ほんのわずかですが、小指だけが動いたのです。
あまりに突然のことで、最初は信じられませんでした。
すぐに左手でiPhoneを持ち、少し操作しづらかったものの、
「これは残しておかないと」と思い、記念に動画を撮りました。
2025年10月4日から回復期病棟に入り、
すでに2か月以上が経過し、もうすぐ3か月になろうとしていた頃です。
嬉しくて嬉しくて、すぐに家族へ動画を送りました。
すると家族もとても驚き、そして心から喜んでくれました。
脳梗塞後の指の回復は症状によって本当にさまざまで、
私の場合は、腕や指の回復が遅くなる可能性があると、
以前から療法士の先生に言われていました。
それだけに、この小指の動きは自分にとって大きな一歩でした。
担当の療法士の先生に報告すると、先生も一緒に喜んでくださり、
その反応がまた大きな励みになりました。
ほんの小さな動きかもしれません。
それでも、確かに「前に進んでいる」と実感できた一日でした。


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